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　待ちに待ったG・W！　ということで、旅行の計画を立ててウキウキしている人も多いと思いますが、期間中に“どんたく祭り”が開催されるここ福岡にも、毎年多くの観光客が訪れ大賑わい。今これを読んでくれている読者の中には、もしかしたら県外から来たって人もいるのではないでしょうか。ぜひぜひ福岡を思いっきり楽しんでもらいたいところです。

　さてさて、旅行に行った際に気になるものと言えば、やっぱりご当地風俗、ですよね。家族連れも多いでしょうが、隙を見てなんとか遊べないものか……な〜んて考えてるお父さん方もきっといるはず。なかなか行けない土地だからこそ、お店遊びも失敗したくないもんです。そんなときに使えるのが、本誌のような情報誌やスマホなどで見るネット情報。そして、歓楽街には必ずと言っていいほどある“無料案内所”です。

　この“無料案内所”のシステムを簡単に説明すると、案内所内には風俗店やキャバクラ店などのパネルがズラッと貼ってあり、そこには在籍する女の子の写真や料金などが掲載されています。それを見比べて、行きたいお店を選ぶわけです。分からないことがあれば、案内所スタッフに教えてもらうこともできます。お店のことに詳しいであろうスタッフに希望などを直接伝えることも出来るため、非常に使えるお店選びのツールと言えます。

　当然ここ福岡は中洲でも多くの“無料案内所”が営業中で、'16年4月現在、性風俗店を紹介する案内所が中洲南新地に6軒。キャバクラやセクシーパブなどを紹介する案内所が、中洲大通りに30軒ほど営業しているんです。全国的に見てもこれはかなり多く、福岡は全国4位の案内所数だとか。さすがは九州最大の歓楽街である中洲を要する・・・ と言ったところでしょうか。

　そんな案内所が乱立している福岡ですが、'13年4月に案内所規制条例が施行されたのは記憶に新しいところ。ぼったくり店や暴力団による経営関与を排除するのが狙いでしたが、施行当時に行われた県警の立ち入り検査では、全案内所のうち半数以上が条例違反との指摘を受ける結果に。改善が見られない案内所に対しては最大で6ヵ月の営業停止処分などが検討されました。その後も不定期に立ち入り検査は行われているようで、パネル掲載しているお店がきちんと営業許可証を持っているか、案内所の従業員名簿は揃っているかなど、検査項目はかなり細かく多岐にわたっているようです。県警に聞いたところによると、現在も1発OKの案内所はほぼないらしく、何かしらの違反があり改善するように指導を行っているとか。

　最近中洲ではぼったくりキャバクラが増えており、同じく条例によって規制されている客引きについていくと非常に危険な状況に陥ってしまうことも。客引きを行うキャッチたちは、条例による取り締まりを回避するために、「案内所はいかがですか〜」と、お店ではなく1度案内所を通すような方法を取っているという噂もあります。つまり、お店選びの前に案内所選びが大事なんだと、強く言っておきたいところです。

　と言っても、地元ユーザーならまだしも県外から来た人にはどこの案内所が良いのか分からないと思います。そこで安心、安全、オススメの“無料案内所”をひとつご紹介しておきます。それが先に出した県警の立ち入り検査を1発OKした数少ない案内所である「マンゾクステーション」です。南新地の入り口にある通称「マンステ」は、中洲最多の来場者数を誇っており、パネル掲載数も地域NO．1。多くの地元ユーザー、県外からの出張客、観光客に利用されています。

「安心して中洲で遊んでいただくためのお手伝いをさせて頂いております。わからないことがあればスタッフが何でも丁寧に教えます！」とは、同案内所の店長。自信を持ってオススメできるポイントを伺ったところ、まず出てきたのがどこよりも安くてお得な割引を集めた“日替割引コーナー”。こちらはパネル掲載されているお店のスタッフが、日替割引を直接案内所に持ってくるためゲリラ的な情報が掲載されることも。案内所に来たらまずはチェックしてほしいそうです。また、中洲の案内所で初導入されたタッチパネルは計8台設置。じっくりと在籍する女の子の写真を見てお店を探すことができます。

さて、最後に簡単にわかる良い案内所と悪い案内所の見分け方をお伝えしましょう。大小あれど、傍から見たら違いは分からないかもしれませんが、実は“場所によって案内できる業種は限られている”というのがポイントです。トクヨクやソープランドなどの性風俗店を取り扱えるのは、南新地にある6軒しかありません。つまり、中洲大通りにある30軒の案内所で性風俗店を案内されたら……。その時点で条例違反している案内所というわけです。ぜひご参考に、いい案内所選び、そしていいお店選びをして、福岡は中洲を大いに満喫してくださいね！