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　いよいよこの時がきたか。そう感慨にふけってしまった今年のニュース第１位は、ミレニアム世代ー2000年生まれの女の子が続々と風俗デビューしちゃったことである！　最初に発見したのは４月２日にデビューした中洲の某トクヨク店在籍のＭちゃん。高校を卒業後18歳になっていれば４月から働くことができるため、全国的に見てもかなりの最速だったことだろう。当コーナーで彼女へのインタビューを実施したが、アラフォーの本誌記者とのジェネレーションギャップがハンパなかったことを覚えている。なんせ最初に持った携帯がiPhone5。ポケベルなんて当然見たこともないのだ。

　その後も中洲南新地やデリヘル各店にミレニアム世代の女の子が次々に入店。もはや驚かなくなってきたほど大量にデビューしてきているのだ。中洲トクヨク「ときめき胸キュン女学院」のえまちゃんもそのひとり。というか、ミレニアム世代が学園系のお店でコスプレしちゃったら、リアル感がハンパないですって！　当然彼女は入店してすぐに爆発的な人気に。そりゃそうよ、つい最近まで本物だし、2000年だし……。


　平成生まれの女の子が風俗デビューした12年前も昭和世代の本誌記者はその眩しさに取材していてクラクラしたものだが、今度は1900年代生まれにカテゴライズされてしまった気分だ。

　来年は平成最後の年であり、今度は21世紀生まれの女の子が風俗デビューというニュースに沸くことだろう。もっといえば、18年後には、新元号生まれの女の子がデビュー。こうやって時代は流れていくのだ。我々風俗ユーザーにとっては、新しい世代が風俗に入ってきてくれることは、非常に喜ばしいこと。その日まで下半身よ、頑張ってくれ！

　コンセプトの異なる様々なトクヨク・ヘルス店を運営する「YESグループ」は、中洲はもちろん、横浜や札幌など全国に展開している大手風俗グループ。読者も１度は遊びに行ったことがあるんじゃないでしょうか。そんなYESグループがついに、火の国熊本に進出！　新築された「ファイブスタービル」にて、今年の1月18日に営業をスタートさせたのだ。最初は素人系の可愛い子専門店である「Kawaii（カワイイ）」、淫乱OLとのオフィスラブが楽しめる「BAD COMPANY（バッドカンパニー）」、欲求不満な人妻専門店「華女（かのじょ）」の３店舗がオープン。その後春先に、巨乳専門店「グラマーグラマー」、学園系の「レッスンワン・熊本校」、人妻夜這い専門店「TSUBAKI（ツバキ）」の３店舗が追加され計６店舗に。これによりYESグループは全国で59店舗を数えることになった。

　先の大震災により当初の予定よりも遅れてしまったようだが、無事オープンしてからは復興特需で働く女の子が全国から殺到。地元からも多数入店してきており、多彩な在籍GALを誇っている。さらにはここ熊本のYESグループにしかない、「Kawaii（カワイイ）」もあるのでぜひ１度足を運んでみてほしい。新しく誕生したこの風俗スポットは、熊本の復興を感じさせるものであり、火の国をさらに盛り上がらせる男の楽園だ！

　残念ながら閉店してしまったお店もあったが、今年も中洲南新地に複数の新店がオープンした。風俗ファンにとっても、新しいスポットというのは非常にワクワクさせられるもの。そんななか、今年の新店の特長としてあげられるのが“コスプレ”。コスプレ系専門店が３店舗もオープンしたのだ。

　写真はそのなかのひとつ、新店ソープランド「ELUMO（エルモ）」に在籍する青空みらいちゃん。彼女が着ているメイド服をはじめ、ＯＬ、女教師、学生服から無料で１つコスチュームを選ぶことができるのだ。同店は中洲で大人気を誇っているグループの新店ということもあり、 オープン以来人気は爆発。女の子の中には非常に予約が取りにくいほどになっている子もいるので、まだ遊びに行ったことがない人はぜひ体験してみてほしい。

　また、“コスプレ”というのは多くの風俗店でオプションとして取り入れていることからも分かるように、非日常を体験させてくれる風俗店にとって非常に相性がいいもの。どっぷりと色んなシチュエーションを疑似体験させてくれるのだ。来年以降も“コスプレ系”が増えてきてもおかしくはないだろう。さらに、それとは違うまったく新しいコンセプトの新店の登場にも期待したいところ。ＶＲ風俗店、そろそろじゃないっすか?!

　歓楽街にとって大きな問題となっている悪質な客引き行為。これは何も福岡は中洲に限った話ではなく、全国の歓楽街で同様の問題を抱えている。しかし今年は中洲が大きな変貌を遂げたと後々思い返されるような状況になった。風俗街である南新地の違法な客引き行為が“ゼロ”になったのだ。

　最初の契機となったのは'15年6月施行の「福岡県迷惑行為防止条例改正」。以来、「中洲国体道路ビル・テナント連絡協議会」によるビラ配りや歓楽街に設置されたスピーカーから流れる客引き行為に注意を呼び掛ける放送など、地域一帯となった活動を地道に続けてきたことが大きな成果を生んだといえる。今後も安心して遊べる歓楽街として、さらなる発展を願いたい！

　3年前の震災から復活し、大きな賑わいを見せている熊本の歓楽街だが、今年は新たな問題がクローズアップされた。４位にランクインした中洲の客引き問題にも関係するのだが、改善した中洲とは反対に、熊本の歓楽街では客引き行為によるぼったくり被害が大きく増えてしまったのだ。客引きに関する通報は２年前から10倍近くにもなっているという。

　増えた背景には、復興バブルの甘い蜜を吸おうと、福岡や大阪など、県外から客引きグループが進出しているからだ。中洲南新地からいなくなったグループも熊本へ行ったという噂まである。また、福岡と比べ条例による規制が緩いのも増えている原因と言われており、現在は規制を強化するよう条例の改正を目指して署名活動などが行われている。

　9月6日の午前3時過ぎに北の大地を襲った震度７の北海道地震。日本有数の大歓楽街すすきのも被害にあった。九州風俗10大ニュースというカテゴリーなので迷ったが、やはり入れざるをえない。というのも、すすきのにある風俗店が、被災者に対してお風呂を銭湯として貸し出すという行動がＳＮＳ上で大きな反響を呼んだのだ。

　行方不明の子供を単身乗り込んで探し出した大分県日出町のスーパーボランティアおじいちゃんも話題になったが、同じく２年前に被災した熊本の風俗店も義援金を送ったという話もあり、日本人の団結力を改めて感じさせられた次第。現在北海道では支援対策として“ふっこう割”を実施しているのでぜひ“すすきの”でモグモグ、じゃなくてヌキヌキタイムしちゃいましょう。

　キャナルシティ側から南新地に入ると一本の赤い橋が架かっている。それを渡った先に古き良き日本家屋のような外観の建物。それが、今年めでたく35周年を迎えた中洲ソープランド「湯房蔵屋」だ。この赤い橋と建物のコントラストは非常に風情があり、外国人観光客が写真を撮っているシーンを何度も見かけたことがあるほどだ。多くの常連を多数生み出してきた徹底したサービスへのこだわり。

　新店が生まれては消える変化の激しい歓楽街において、35年の歴史を重ねてきたのはそういった従業員たちの熱意だと感じさせられる。 現在は創業当時から利用してくれている世代への恩返しとして、65歳以上限定で利用できるシルバーコースを用意。60分総額2万円でその極上サービスを堪能できる。

　さまざまな種類がある風俗のなかでも1番と言っていいほどアブノーマルなのがニューハーフヘルス。ここ福岡では年々人気が高まってきており、今年は昨年よりもその店舗数を増やしている。「ニューハーフヘルス LIBE福岡店」の店長に話を聞いてみると、最近は大学生など20代前半の新規客が特に多いらしく、さらには“入れる”よりも“入れられる”需要が高いとか。人気なのは竿アリ、玉アリの巨根ちゃん。半端ないって！

　世界中で８億ダウンロードされ、人気爆発中の「Tik Tok（ティックトック）」。音楽に合わせて動くだけでカワイイ動画を作れるとあって、日本でも若い女性を中心に大ブーム！中洲で働くキャバ嬢たちやフーギャルの間でもハマっているという声を多く聞いた。なかでも中洲トクヨク「ときめき胸キュン女学院」では在籍する女の子が続々と動画を撮影。軽快な音楽にのって腰をフリフリするダンスなど、めちゃくちゃ可愛いマジ卍なので必見♪　見たら指名したくなっちゃう！

　北九州市八幡で27年間多くのファンに愛されていたテーマパーク「スペースワールド」が、'18年の1月1日、惜しまれつつ閉園を迎えた。中洲ソープランドに在籍するＴちゃんは、「6歳のときに初めて行って以来、10回以上も行きました！　初デートもファーストキスもここです（笑）」とその淡い思い出を語ってくれた。ちなみに筆者は成人式をここでやっているので感慨深い。跡地にはイオンモールが開業予定という。